ご挨拶
Nursing Care ひなた Reform ~介護ひなた改革~
謹啓 時下、貴社におかれましてはますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。また、平素より格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび、第54回全国デイ・ケア研究大会を2027年7月9日(金)10日(土)の2日間にわたり、宮崎市で開催することになりました。
2025年、いわゆる「団塊の世代」800万人全員が75歳以上、つまり後期高齢者となりました。医療・介護需要がピークに達し、医療・介護システムや人材不足が深刻化している中、2030年問題は少子化による労働人口の減少や人口全体の減少が著明となり、経済成長の鈍化、地方衰退、社会構造の変化が課題となります。
地方の高齢化は著明で、高齢単身世帯や老々介護の増加という問題に直面し、労働人口の減少により、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることが困難になる中、地域包括ケアネットワークはより一層重要になっています。
全国デイ・ケア協会が掲げる通所系サービスの機能(医学的管理、心身・生活活動の維持・向上、社会活動の維持・向上、介護者等家族支援)は「リハビリテーション・マネジメント」により質の管理を行う事で、今や地域に欠かす事のできないサービスとなっております。デイケアの現場では余裕のない状況もあるかもしれませんが、みんなでひなたで話してみる余裕も必要ではないでしょうか。
2027年は3年毎の介護報酬改定の年でもあり、第54回全国デイ・ケア研究大会はテーマを「Nursing care ひなた reform(介護ひなた改革)」として、日本のひなたである宮崎県で、地域の介護をより良いひなたとするためにデイケアについて、皆さんと情報を共有したいと思います。
会場となる宮崎県は2027年に第81回国民スポーツ大会と第26回全国障碍者スポーツ大会が実に48年ぶりに開催されます。宮崎市は2025年に市制100周年を迎え、南国的な風土で、プロ野球やプロサッカーのキャンプ地、サーフィン、世界的なゴルフコースや松林が特徴のフェニックス・シーガイア・リゾートなどが宮崎市街地のそばにあります。ひなたを漢字で書くと「日向」。宮崎は神話の時代より「日向」と称されてきた土地です。ひなたは「ゆったりした時間」「人柄をあたたかくする」「太陽の恵みで豊かな食を生み出す」「人々に希望と活力をもたらす」という思いが込められています。日本のひなた宮崎の本大会会場で皆様をお会いできることをお待ちしております。
謹白
第54回全国デイ・ケア研究大会2027in宮崎 大会長 早稲田 真